クムホタイヤコーポレーションは、鄭一泰(チョン・イルテク)氏を社長兼最高経営責任者に昇格させた。
鄭氏はこれまで、研究開発担当副社長や製造技術部長などの要職を歴任してきた。
クムホタイヤは、鄭氏の研究開発における「豊富な経歴」が、革新的で高性能な製品を開発するというクムホタイヤのコミットメントをリードし、成長させるのに役立つということ以外には、鄭氏のクムホタイヤでの勤続年数やその他の職務経験については明らかにしていない。
それ以前のクムホのCEOは、2019年にCEOに就任したチョン・デジンだった。
クムホは2019年の売上高が20億2000万ドルで、世界18位のタイヤメーカーとされている。 筆頭株主は中国の青島ダブルスターグループで、2018年に45%の株式を取得した。